真夜中の補講
学術書の著者インタビューなどやってます。

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戊辰戦争による身分秩序の変化というのは負けた奥州諸藩にも影響があったのでしょうか
藤野「大学院生で民権運動の研究してる人がいるって感慨深くないですか」
松沢「そりゃいるはいるでしょうよ」
自由民権を主体からみれば、はむき出しの利益分配の主張かもしれないねえ
身分制社会「からの」変化ではあるが、どこ「への」変化かわからないということですね。
おそらく「〜化」のような言葉には収まりきれない変化なのでしょうね。
三谷太一郎先生はキャッチーなモデルを次々考案されるのがすごい
三谷太一郎先生よな。まさに
戊辰戦後デモクラシー
史料データセッションでは議会議事録を見せていただきました。
「地方」の話で思い出したのですが、戊辰戦争の経験に比べて、西南戦争の経験があまり論じられていなかったのはなぜかなと思いました。
上層の民集の夢って意味では地方議会とか勉強しないといかんのだろうなあ…
本書で語れているのは民権運動=自由党の歴史という図式。
安定とともに可能性も潰えていくという話でしょうかね。
87年以降の民権運動は「また別の文脈で語られなければならない」