「雪華は刹那」

「雪華は刹那」

カレンダーめくって気づく
あなたと出逢った日
愛とか言葉にできなくて
すきな音楽をただ一緒に

なんでもよかったのきっと
ふたりで居られるならばと
下手な料理もおいしいって
残さず食べてくれる人

まちがってないよ
そのまっすぐな瞳がすき

どんな時間も あなたの声が聴きたい
そっとささやく言葉がやさしいメロディ
強い雨に打たれても 守ってくれる
いつも いつも あなたが あなたが




だんだん寒くなってきたね
想い出はいつもあったかくて
キラキラしてたよねあなたは
降り始めた雪みたいに

わがままは言いたくなかった
だけどあなたのやさしさに
甘えていたかったのずっと
淋しいなんて ずるかったよね

愛してるは言えないけれど
あの日 傘の下を離れなければ

どんな時間も あなたの声が聴きたい
かっこつけたり 恥ずかしそうにしたり
この雪が降る間わたし 寄り添っていい
せめて せめて 雪のせいにさせて

雪の結晶ってきれいだね
こんな近くで見られたんだね




writing by rumio

댓글