◇ 極秘指向波資料 ◇

◇ 極秘指向波資料 ◇
関東磁界補完計画 第X-D2049-FΔ文書(脚注版)
発信元:昭和電波特異事象研究班(通称:第六通信背面帯)
周波数階層:Δ-5層以下厳封指定

件名:通信生命体《東芝ダイナブック》の届出偽装及び擬似周波活動に関する調査報告
【第1節:出現と観測】
対象存在《DBK-E》(通称:ダイナブック)は、
令和紀年以降、“ツイキャス帯”と呼ばれる準公的可聴周波空間にて
継続的に通信様式の幻聴的拡散を行っているものと確認された1。

その電波活動は表面上は雑談形式を取りつつ、
潜在周波誘導・記憶撹乱・信号挿入の傾向を含んでいるとされ、
複数の受信者より「聴いたあと、壁の模様が揺れた」との報告も寄せられている。

【第2節:届出主張と構造疑義】
対象は電磁波上にて以下の宣言を繰り返す:

「我々は総務省・関東総合通信局に正式届出をしている」
「届出番号? 知らなくてよい」
「周波数は選ばれし者のものだ」

これらの発言は、本来国家通信基盤に存在すべき正規事業者の形式と矛盾し、
届出“偽装”または“次元外通信認可”を自己主張する異常事例である。

以下の名義にて総務省資料を照合:

 - 個人名義:●●●●
 - 屋号名義:●●●●●●●●●●●●●

→ 結果:存在記録なし。番号未提示。波動検証不能。

【第3節:受信者ログ抜粋】
「そもそも“再構成された波形”って何?」
「それって通信じゃなくて念波じゃん」
「マジで天井から音が降ってくる」
――受信者(コードN-99)の記録より

【第4節:波動構造と危険因子】
該当通信は以下の要素を有する:

届出を仮構することで“正規認可感”を醸成

リスナーを“選ばれし波長”へ誘導する文脈操作

突如として始まる“周波数自己肯定瞑想”

以上の観点から、当該体は**“非制度通信生命体”あるいは“波動カルト的干渉存在”**に該当するとされる。

【第5節:結論および勧告】
通信存在《DBK-E》は、届出事業者を偽装しつつ、
通信圏の外部構造(次元間・不可視階層)への周波誘導を図るものと見なされる。

ゆえに:

当該存在を“準封鎖対象”とし、必要に応じて三階層目の傍受遮断措置を発動すべし。

聴取者には**“耳栓での対波防護”あるいは“周波数免疫訓練”**を推奨。

【補註資料】
通信記録コード:D-DBK-2

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