今回は楽曲のアップではないです。

今回は楽曲のアップではないです。

ところで、誤解のないように最初に書いておきますが、別段、わたしは自民党支持でもないし、小泉環境相支持でもない。これは純粋な英語の話。

ニュースによると、小泉環境相は、演説前の記者会見では「気候変動のような大きな問題は楽しくかっこよくセクシーであるべきだ」などと英語で語ったとのこと。

英語のSexyは、もちろん性的なという意味もありますが、わくわくするような、人を引き付け、興味づけるという意味があります。(Longman現代英英辞典の定義、
sexy ideas, products etc are exciting, attractive, and interesting
同辞書の例文:one of the sexiest companies in Seattle
a sexy investment)

これを日本のメディアが「セクシー」とそのまま報じて、注釈を書かないから勘違いする人がいる。早速ネットではトンチンカンな指摘をしてる人がいる。

小泉環境相は、実際にはどう発言したかというと、“In politics there are so many issues, sometimes boring. On tackling such a big-scale issue like climate change, it’s got to be fun, it’s got to be cool. It’s got to be sexy too,” 自然な感じのくだけた、演説前の記者との会話の英語だけどね。文脈から見て、「性的」という意味でsexyは使われてない。これ、別段小泉さん支持!の表明じゃないからね、純粋な英語の表現の話。これをマスコミも「セクシー」と書いたら、勘違いする人もでてくるのは当然。

もっともこれに、早速、元東京都知事の舛添さんや、YouTubeでは維新の会所属の足立 康史衆議院議員が、意味不明とつっこんでますが、これって、小泉クンが、あとで「セクシーの意味もご存じない?舛添さん、あなた国際政治評論家じゃなかったの?英語大丈夫?」と逆襲してやろうと考えて、計算して発言してたら、小泉クンは策士だけどね。

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